無料提供馬 エスペランサシチー 第10戦


友駿愛馬第41号は無料提供馬ヒューストンシチーの代替馬。

2着3回と惜しい競馬が続いていたが、前走7戦目でついに勝ち上がる。

走破時計は優秀で、500万クラスなら勝ち負けできそう。


昇級して2戦は距離微妙の1400mでイマイチの内容。圧勝した1200m前後なら、もっとやれるはず。


前走後、5月30日にスピリットファームへ放牧に出ましたが、6月25日に帰厩を確認しました。


7月14日 新潟8R 500万下 ダート1200mに出馬想定!!

鞍上はななんとあのウチパク確保だったが、痛恨の非当選除外。

しかも、その時の当選馬エイブルサクセスがそのレースを優勝><。


仕方なく7月22日 新潟8R 500万下 ダート1200m 混合戦に出走!!

8着/12番人気。

走破時計は速く、着ほど悪くないものの、ダートの短距離であれだけ前に行けないと苦しい。クラスが違うとはいえ、こんなに前に行けないものか。そもそも芝スタートが問題。


レース回顧と時計の分析、レース後の勝浦正樹騎手のコメントを掲載。

(2012年7月23日完結)

2012年6月4日立ち上げ

●前走後、5月30日に放牧を確認しました

 我らが愛馬エスペランサシチーは、前走9着後5月30日に放牧に出ました。クラブ公式HPではまだ放牧の報告はありませんが、とっくに放牧に出ています。どこへというのもわかりませんし、明日また報告する予定です。

これ以降は2012年6月5日に作成

●放牧先はスピリットファーム

 本日(6月5日)に定例更新されましたクラブ公式HPエスペランサシチーの近況報告は次の通りです。

前走後疲労がみられた為、スピリットファームにリフレッシュ放牧されました。池上師は「前走で落鉄した為、左前脚の爪にも影響がありました。幸いあまり心配はいりませんが、蹄鉄が打ちにくい状態なので、爪の成長も待つ予定です。」と話しています。

 ということで、昨日5月30日に放牧に出されたとご報告した我らが愛馬エスペランサシチーですが、放牧先はスピリットファームでした。1つ勝っていますし、ゆっくりと立て直して欲しいですね。

これ以降は2012年6月25日に作成

●6月25日に帰厩を確認しました

 前走後、左前脚の爪の状態が悪くスピリットファームに放牧に出されていた我らが愛馬エスペランサシチーですが、6月25日に帰厩を確認しました。今後については明日のクラブ公式HPで報告されることでしょう。

 しかし、毎度思うことですが、そんな嬉しい話は即日更新しなさいよ。

これ以降は2012年7月4日に作成

●次走は7月14日 新潟8R 500万下 ダート1200mを予定

 7月3日に更新されましたクラブ公式HPエスペランサシチーの近況報告によりますと、我らが愛馬エスペランサシチーの次走は7月14日 新潟8R 500万下 ダート1200mを予定ということです。ただ、この週はダート1200mが1鞍しかなく、出走できるか微妙です。

これ以降は2012年7月11日に作成

●気になる出馬想定表(7月14日 新潟8R)

出馬想定表 7月14日 新潟8R 500万下 ダート1200m フルゲート15頭 想定数21頭
馬名 予定騎手 前走 過去着順 追い切り
11 エイコオハヤテ 中舘英二  5/13 500万 東京ダ1400 11
13 エイブルサクセス 蛯名正義  5/27 富嶽10下 東京ダ1400
13 エスペランサシチー 内田博幸  5/26 500万 東京ダ1400 10 B+
エゾムサシ 吉田豊  6/17 未勝利 福島ダ1150
15 オヤシオ 田辺裕信  6/02 500万 東京ダ1400 13 13 15 15
カシノアクセル 原田和真  5/05 1000万 東京ダ1300 16 15 14 15
クラウンリバー 丸田恭介  1/29 1000万 中山ダ1200 16 14 14 12 18
サクラカノン 北村宏司  1/15 地方 高知ダ1300
ジャストフレンズ 西村太一  1/09 500万 中山ダ1200 14 15 11
シャトルアップ 杉原誠人  1/21 1000万 中山ダ1200 12
ストーンステージ  4/15 500万 中山ダ1200 10
11 スマートモレラ 江田照男  5/12 500万 新潟ダ1200 11 11 13
17 ツクバヴァンクール  6/10 500万 東京芝1400 17 13 14
ディナーラッシュ 西田雄一郎  6/10 地方 盛岡ダ1200
デリケートアーチ 松岡正海  5/06 未勝利 新潟ダ1200
フォルメン 12/17 500万 中山ダ1200 11
 17 フリートアロー  6/10 500万 東京ダ1400 15 10
 15 ホリデイトウショウ 武士沢友治  6/03 500万 東京芝1400 16 16 15 13
 21 ミヤビリファイン  7/01 500万 中京ダ1400 13
 17 メイショウドルセー  6/10 500万 阪神ダ1200 12
 20 ヤマニンアルシェ  6/30 500万 中京ダ1200 12 14 13

表中 「優」は前4節以内の優先出走権を持つ馬 数字は優先出走順位 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート15頭のところに現在21頭出馬想定されています。エスペランサシチーはこのままですと、出走確定順位が13番手ですので、出走は微妙です。せっかくいい騎手を確保してくれているわけですし、除外だけはいけません。

これ以降は2012年7月12日に作成

●痛恨の非当選除外

 出馬想定表通り、7月14日の新潟8Rに内田博幸騎手で出馬投票をした我らが愛馬エスペランサシチーですが、想定外から3頭のエスペランサよりも出走が優先される馬が入ってきて(想定でのエスペよりも優先馬の内、カシノアクセルは回避)、エイブルサクセスとの2分の1の抽選になり、残念ながら非当選除外になりました。

 想定外から入って来たのは次の3頭です。

優先出走権持ちのグランプリブルー(牧浦充徳)、
チェリーソウマ(嶋田功)、
ペガサスヒルズ(鮫島一歩)。

 うううーむ、シチーに完全にお世話になっている嶋田功師・・・。こんなところでシチー会員の邪魔をしてどうするんじゃいッ!!

 嗚呼、ウチパクが、エスペ史上過去最高の追い切りの動きが、ベストの距離の1200mの出走が・・・。痛すぎる除外です。

これ以降は2012年7月18日に作成

●追い切り情報(7月18日更新)

前走前 5月23日 美浦南ウッドチップ 不良馬場 一杯に追う

助手
5F 68.2
4F 53.4
3F 39.0
1F 12.9[7]
マイネルモーヴ(3歳500万)末強めの外を0.6秒先行0.2秒遅れ


6月27日 美浦南ウッドチップ 良馬場 馬なり余力

助手
5F 69.4
4F 54.4
3F 40.3
1F 12.8[9]


7月1日 美浦南ウッドチップ 良馬場 馬なり余力

助手
4F 58.7
3F 43.1
1F 13.5[8]


7月4日 美浦南ウッドチップ 重馬場 一杯に追う

助手
5F 69.9
4F 54.4
3F 39.8
1F 13.2[9]
シルキーセブン(3歳未勝利)直線一杯の外を0.4秒先行同入


7月8日 美浦南ウッドチップ 重馬場 馬なり余力

助手
5F 70.4
4F 54.4
3F 40.3
1F 13.7[7]


7月11日 美浦南ウッドチップ 良馬場 一杯に追う

助手
5F 67.1
4F 52.0
3F 37.8
1F 13.1[8]
タイセイクライマー(古馬500万下)強めの内を1.4秒追走同入


7月15日 美浦南ウッドチップ 良馬場 馬なり余力

助手
5F 71.4
4F 55.3
3F 40.1
1F 13.4[8]


7月18日 美浦南ウッドチップ 良馬場 馬なり余力

助手
5F 69.2
4F 53.6
3F 39.6
1F 13.1[8]
 6月27日、帰厩後最初の追い切り時計ですが、まずまずの時計ですね。ここからしばらく乗り込んで、次走はベストの1200mで出走させて欲しいですね。そこでどれだけやれるかです。

 7月1日、順調に追い切られています。次走は新潟でしょうが、ここは得意の1200mがありますので、楽しみですね。

 7月4日、来週出走予定ですが、一杯に追い切られています。池上昌弘厩舎は帰厩後すぐに出走させずにしっかりと乗り込んでくれるので有難いですね。そりゃ、成績を残しているはずです。動きはエスペですからこんなものですね。

 7月8日、15−15強程度で追い切られました。次週出走予定ですが、順調ですね。追い切りの動きからはなんとも評しづらい馬ですから。

 7月11日、正直たいしたことのない動きですが、エスペランサシチーとしては自己ベストを更新するほどのいい動きです。これで鞍上も内田博幸騎手ですし、距離もベストですから、上位を期待したいですね。
 私ほっさんの追い切り評価は「B+」です。エスペランサシチー的にはかなりいい状態だと思います。しっかりと本数も乗られていますし。期待しています。

 7月15日、抜群の状態だったのに除外され次週に向けて再調整されています。先週目一杯に仕上げられたので、正直、それ以上の状態はないと思いますが、なんとか、上手く状態を維持して欲しいですね。それにしてもウチパク確保で大きすぎる除外でした。方や、エスペと2分の1で最後の枠を争ったエイブルサクセスがその14日の新潟8Rを優勝。エイブル陣営からすれば、強敵を除外で消して優勝と最高のシナリオでしょうね><。

 7月18日、さすがに先週メイチに仕上げたので馬なりでの調整です。騎手も追い切りも先週の方が断然よかっただけに残念です。私ほっさんの追い切り評価はピークは過ぎたと感じますので、先週よりも1つ落として「B−」です。

●気になる出馬想定表(7月22日 新潟8R)

出馬想定表 7月22日 新潟8R 500万下 ダート1200m 混合戦 
フルゲート15頭 想定数25頭
馬名 予定騎手 前走 過去着順 追い切り
12 アードパーク  5/19 500万 東京ダ1400 16 16 12 12
ヴィオニエ  7/07 500万 福島ダ1150 15 13
17 ウインミネルヴァ  6/03 500万 阪神ダ1400
14 エスペランサシチー 勝浦正樹  5/26 500万 東京ダ1400 10 B−
エバーローズ 木幡初広  7/07 500万 福島ダ1150 11
オメガキングコング 内田博幸  6/10 500万 東京ダ1400 12 15 11
17 オヤシオ 大野拓弥  6/02 500万 東京ダ1400 13 13 15 15
11 オーパルス 西村太一  5/13 500万 新潟ダ1200 13 11 11
カフェヒミコ 松岡正海  6/30 500万 中京ダ1200
クールテツマル 江田照男  1/30 地方 福山ダ1600 10
10 ケイアイヘルメス 吉田豊  4/14 鹿島10下 中山ダ1200 11
ゲンパチメジャー 石橋脩  3/18 未勝利 中京ダ1400
12 ゴールドサムソン 杉原誠人  5/19 500万 新潟ダ1200 10 10
シンクロナイザー  3/11 500万 中京ダ1200 15 14
ツクバヴァンクール  6/10 500万 東京芝1400 17 13 14
トウカイチャーム 北村宏司  7/07 500万 福島ダ1150 14
バトルドミンゴ  3/17 500万 中山ダ1800 11 10 12
14 パライバトルマリン 田辺裕信  5/27 富嶽10下 東京ダ1400 14
フィンデルムンド 安藤勝己  7/07 500万 福島ダ1150 10
16 ブルーピアス 中舘英二  5/31 交流 浦和ダ1400 11
ブロックコード 柴田善臣  6/10 500万 東京ダ1400
ヘイハチスカイ 鈴来直人  6/17 500万 阪神ダ1200 12 13
マイネルパルフェ  6/12 交流 川崎ダ1500 10 11 11 11
ロイヤルサルート 蛯名正義  6/24 500万 阪神ダ1400 11 13
  ワンモアマイウエイ 中谷雄太  7/07 500万 福島ダ1150 12 12

表中 「優」は前4節以内の優先出走権を持つ馬 数字は優先出走順位 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート15頭のところに現在25頭出馬想定されています。エスペランサシチーはこのままですと、出走確定順位が14番手ですので、除外された先週同様に出走は微妙です。今週はメンバーも強いですし、出走しても地獄、除外でも先週のメイチ仕上げの影響で調子は下降気味ですし地獄です。

これ以降は2012年7月19日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 7月22日 新潟8R 500万下 ダート1200m 混合戦 全15頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
アイドルバイオ 田中博康  5/20 500万 新潟芝1800 16 13 14 12
アードパーク 西田雄一郎  5/19 500万 東京ダ1400 16 16 12 12
ウインミネルヴァ 田中勝春  6/03 500万 阪神ダ1400
ヴェイグストーリー 村田一誠  5/27 500万 東京ダ1600
エスペランサシチー 勝浦正樹  5/26 500万 東京ダ1400 10 B−
エバーローズ 木幡初広  7/07 500万 福島ダ1150 11
オーパルス 西村太一  5/13 500万 新潟ダ1200 13 11 11
カフェヒミコ 松岡正海  6/30 500万 中京ダ1200
クールテツマル 江田照男  1/30 地方 福山ダ1600 10
ケイアイヘルメス 吉田豊  4/14 鹿島10下 中山ダ1200 11
ゲンパチメジャー 石橋脩  3/18 未勝利 中京ダ1400
トウカイチャーム 北村宏司  7/07 500万 福島ダ1150 14
パライバトルマリン 田辺裕信  5/27 富嶽10下 東京ダ1400 14
フィンデルムンド 安藤勝己  7/07 500万 福島ダ1150 10
ロイヤルサルート 蛯名正義  6/24 500万 阪神ダ1400 11 13

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり

●新潟ダート1200mコース解説

 スタート地点は2コーナーのポケット。芝からのスタートだが、この部分での枠順の有利・不利はない。
 最初の3コーナーまでの距離は525m、ゴール前の直線は354mと、ローカルの中では一番の広大なコースなので、各馬が能力を発揮しやすい3〜4コーナーで極端に外を回されなければ大丈夫
 純枠にテンの加速力とスピードの持続力が問われる
 一方、レースは単調になる傾向があり、見ている方としては物足りなさが残る。
 コース全体がフラットであるためか、最後の直線が長くても前に行った馬が断然強い逃げ馬の連対率は50%を越え、単・複の回収率はともに100%を越える
 馬券の中心は逃げ、先行馬から入るのが筋で、穴も前残りを狙う方がいい。
 アフリート、フォーティナイナー、ジェイドロバリー、シャンハイ、スキャンといったミスタープロスペクター系の種牡馬の独壇場

有利な枠順 フラット
有利な脚質 逃げ〜先行
ポイント スピードの持続力、血統
種牡馬ベスト アフリートが断トツ
連対騎手ベスト 柴田善臣、後藤浩輝、蛯名正義、中舘英二、田中勝春
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 1分14秒3 1分14秒5 1分13秒4
2歳未勝利 1分13秒5 1分12秒6 1分12秒3 1分12秒9
3歳未出走 1分13秒5
3歳未勝利 1分13秒4 1分13秒2 1分12秒7 1分12秒8
古馬500万 1分12秒3 1分11秒8 1分11秒2 1分11秒1
古馬1000万 1分11秒5 1分11秒4 1分10秒8
古馬オープン 1分10秒8 1分10秒6 1分09秒6

●騎手は勝浦正樹騎手 (ほっさん評価「A−」)

 今回の愛馬エスペランサシチーの鞍上は勝浦正樹騎手です。私ほっさんの愛馬では過去4度(今回、実に約5年ぶりの愛馬への騎乗!!)いずれも人気以上に持ってきてくださっていますし、信頼の高いジョッキーで、しかも裏開催に回った昨年からは通算成績を大きく上回る素晴らしい成績を上げている方です。文句なしの人選なのですが、先週確保していたトップジョッキー・内田博幸騎手の印象が大きすぎてなんだかトーンダウンです。

 今回その内田博幸騎手は先約があり他馬に騎乗されます。敵としては何度も邪魔されてきたの嫌ですねぇ。勝浦正樹騎手に愛馬の走りを邪魔された記憶はありません。

 今週は上のクラスでも好走していた馬がいたりとメンバーが手強く、エスペランサシチー穴人気になると思いますが、勝浦正樹騎手には穴男の絶技を見せて欲しいですね。


 2012年7月19日現在、中央通算616勝、勝率6.4パーセント、連対率13.7パーセント、重賞は12勝でGTは2002年のNHKマイル(テレグノシス)と2007年の朝日杯FS(ゴスホークケン)の2勝。全体的に中堅どころの成績と言える。華やかさはないが、騎乗馬の質を考えると頑張っていると思える。

 裏開催に回った昨年(2011年)は中央54勝、勝率7.8パーセントと生涯成績を大きく上回る大活躍。今年もここまで17勝、勝率7.7パーセントと好調を持続。期待できる。



 勝浦 正樹(かつうら まさき)は1978年8月10日生まれの33歳。日本中央競馬会(JRA)美浦トレーニングセンター所属する16年目の騎手である。騎手免許は平地競走のみ。デビュー時は久恒久夫厩舎所属。現在はフリー。

 1997年にデビュー。同期には武幸四郎や秋山真一郎らがいる。初騎乗は1997年3月2日、中山競馬第2競走で、ミッシーダンサーに騎乗。14頭立ての14着だった。初勝利は6月14日、福島競馬第1競走のファンタジー。1年目は11勝。

 デビュー2年目の1998年に50勝を挙げる活躍を見せると、翌1999年の共同通信杯4歳ステークスでヤマニンアクロに騎乗し、重賞初勝利。2000年には函館記念をクラフトマンシップで勝利。なお、いずれも2桁人気での優勝(10番人気、14番人気)であった。

 2001年に厩舎が解散してフリーになる。

 2002年、テレグノシスとのコンビでNHKマイルカップに挑み、GT初勝利。しかし、やや強引なレース運びが長い審議を生むこととなり、圧倒的な1番人気のタニノギムレットが被害を受けるなど、後味としては悪いものとなってしまった。そのテレグノシスとのコンビでは、ジャック・ル・マロワ賞やムーラン・ド・ロンシャン賞などの海外遠征も行っており、ジャック・ル・マロワ賞では3着に入る健闘を見せた。

 2007年の朝日杯フューチュリティステークスでゴスホークケンに騎乗して見事に勝ちを収め、久し振りのGT級勝利となった。

 2009年9月に通算500勝を達成。


 「最終の勝浦」の異名を持ち、その日の最終競走(通常の場合は第12競走)で人気薄の馬を上位に持ってくるなどの活躍が目立つ。

 好きなスポーツは大相撲とゴルフ。相撲は両国国技館へ足を運ぶほどの熱心なファン(好角家)でもある。


 「2010年までは本開催がメインだったが、2011年は小倉→新潟→函館と裏開催を回った。2010年に7.9だった平均人気が11年の前半は7.3に上がり、勝ち星も増えている。ガッツある騎乗が売り。ただ、荒っぽいところがある。2011年は1〜3番人気馬で[20・14・7・44]の連対率.400と優秀な成績。一方で単勝1000円以上が14本と穴も多い。水野貴広厩舎とのつながりが深くて2011年は3勝。栗東の西浦勝一厩舎でも3勝している。最終レースで一発があるので注意したい。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手)


ほっさん愛馬での成績 (4戦0勝)

2006年 4月15日 アドリアシチー    中山ダ1800m 3着/3番人気
2007年 7月 7日 プリムローズシチー 函館芝1200m 9着/9番人気
2007年 7月22日 プリムローズシチー 函館芝1200m 5着/7番人気
2007年 8月 5日 プリムローズシチー 函館芝1200m 7着/9番人気

これ以降は2012年7月21日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「ヴェイグストーリーの前走は1400メートル通過が1分25秒1。同日の古1000万下特別・ダート1400メートルの勝ち時計が1分25秒0では失速もやむを得ない。距離短縮でスピードに注目。4歳2勝馬の中では1000万下で勝ち負けしたカフェヒミコ、ケイアイヘルメスが上位。」


短評は「高配含み」



予想家の印
馬名 吉田幹 林茂徳 吉岡哲 CPU
バライバトルマリン
ウインミネルヴァ
ゲンパチメジャー △△
ロイヤルサルート
ケイアイヘルメス
エスペランサシチー
ヴェイグストーリー
トウカイチャーム △△ △△
オーパルス
フィンデルムンド △△
カフェヒミコ
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
カフェヒミコ 3.3
ヴェイグストーリー 4.5
ケイアイヘルメス 5.9
トウカイチャーム 6.8
バライバトルマリン 7.6
ロイヤルサルート 9.7
フィンデルムンド 12.5
ゲンパチメジャー 24.8
ウインミネルヴァ 27.8
オーパルス 30.1
エバーローズ 30.1
エスペランサシチー 32.8
クールテツマル 42.8
以下50倍以上省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
エスペランサシチー 71.6 71.6 64.8 69.1
カフェヒミコ 87 78 83 75
ケイアイヘルメス 83 72 80 79
トウカイチャーム 78 63 64 72
ヴェイグストーリー 74 71 72 74


厩舎周り特選


ロイヤルサルート 「(前走で乗った)正義(蛯名J)が、勝てる馬だからと言うので、(先週勝った僚馬の)エイブルサクセスと一緒に使うのはもったいないので、こちらを1週延ばしたんですよ」と三浦助手。「1200mなら」勝ち負けとのこと。

デイリー馬三郎

加藤剛史 本紙の見解

「カフェヒミコの前走は久々の分、伸び切れずC着。使った効果で追い切りの動きに迫力が出ており、1000万下で好勝負を演じたスピードを発揮する。」

◎ カフェヒミコ
○ ケイアイヘルメス
▲ ヴェイグストーリー

以下省略

エスペランサシチーは本誌無印><

エスペランサシチーは全13記者のうち、×(4番手評価)が1記者いるだけで、ほとんど無印です。 

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

エスペランサシチー(9着)

 「左前脚を落鉄していました。伸びそうで伸びなかったのはその為でしょう。ゲートはスムーズにでるようになり、成長はうかがえますが、距離はもう少し短いほうが良いかもしれません。」(三浦皇成騎手・友駿ホースクラブ公式HP)

●各陣営のコメント

エスペランサシチー

 「微妙に距離が長い感じがしたので千二になるのはいい。今週も動きは良く、古馬相手でも。〈池上助手〉」(助手・デイリー馬三郎)

 「動きはまずまずでしたが夏負けの兆候が見られます。当日の気配が気にかかります」(池上昌弘調教師・友駿ホースクラブ公式HP)

●ほっさん予想

 本来ならばエスペランサシチーは3走前の勝ち上がったレースの内容から、1200mなら500万クラスでも勝ち負けになると思うのですが、今回は先週出走可能とみてメイチ(目一杯)に仕上げられましたし、そのせいもあって、調子は下降気味。追い切りの動きも冴えません。

 そこに来て、相手も上のクラスで勝ち負けしていた馬が降級してきていたりと楽なメンバーではなく、強気になれません。鞍上も先週確保していた内田博幸騎手から勝浦正樹騎手になったと言う点も、申し訳ないですが、マイナス材料と思います。

 そんなこんなで、総合的に判断して、7、8着の気がします。もちろん、終わってみれば、やっぱり1200mでは強かったというのが理想的ですが、今は上手く歯車がかみ合ってないですし、自信がないですねぇ。

これ以降は2012年7月23日に作成

●レース 

 エスペランサシチーのスタートはどちらかと言えば良い方ですが、芝の部分でスピード負けし、ズルズルと後退。一気に後方から2番手のブービーポジションになります。この走りですと、芝はさっぱり走りそうにありませんね。

 4角では大外に持ち出し36.6秒の脚で最後まで脚色は衰えずに加速しますが、いかんせん道中が後ろ過ぎて6頭交わすのが精一杯。8着で入戦しました。もう少し距離があったら3着ぐらいはあったかな?という脚色でしたが・・・。

●時計の評価

 今回のエスペランサシチーの走破時計1分12秒2良馬場は、新潟ダート1200mの古馬500万下クラスの過去10年間の平均勝ちタイムが1分12秒3良馬場ですから、決して悪い時計ではありません。勝った馬は上のクラスでも人気していた馬ですし、やはりなかなかのメンバーが揃ってしまっていたと言えるでしょう。

 ただ、同日の1Rや前日の2Rも平均勝ちタイムよりも勝ち時計が速いので、全体的に時計の出る馬場だったと言えますから、やはり少し勝ちタイムには届かない走りだったと考えるべきです。

●レース後の騎手・調教師のコメント

エスペランサシチー(8着)

 「芝スタートのためダッシュが今ひとつで、ポジショニングが悪くなりました。ラストは盛り返していますが、反応は少し悪いようでした」(勝浦正樹騎手・友駿ホースクラブ公式HP)

●気になる賞金は

 本来なら出走奨励金の貰える8着に入ってくれたということは万歳なのですが、無料提供馬ですので、5着以内の本賞金しか分配されずに、我々の手元には1円も来ません。

●今後の展望

 今回はやはり、先週出走できると踏んでメイチに仕上げてしまったものの、除外になり、調子は落ち、夏バテ気味でしたので、そんな中でまずまずの時計で8着に入ったことは評価したいと思います。

 今後、状態が上向けば、やはり1200mならこのクラスではいずれ勝てると思いました。

●最後に

 今回の除外による調子落ちは仕方がないですね。2分の1の抽選でそう確率も悪くなかったですし、何よりも内田博幸騎手を確保していましたから、勝負仕上げで望もうとすることは当たり前です。決して師の見積もりが甘かったと批判されるものではないでしょう。

 これがこの時期の未勝利クラスなら目も当てられませんが、1つ勝っている馬です。運がなかったの一言で今回は片付けましょう。

 次走、またしっかりと準備して望めば、もっと良い結果が出ることは間違いありません。


 期待しているぞ、エスペランサシチー!!なんとか来夏のクラス編成までに1つ勝とうぜ!!

最後までご愛読ありがとうございました

2012年6月4日立ち上げ 5日、25日、27日、7月1日、4日、8日、11日、12日、15日、18日、19日、21日、22日、23日加筆

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2012年 5月26日 第9戦 3歳500万下 東京ダ1400m (9着/10番人気)

2012年 5月13日 第8戦 3歳500万下 東京ダ1400m (6着/5番人気)

2012年 4月 7日 第7戦 3歳未勝利 中山ダ1200m (1着1番人気) ルクソール様撮影写真多数掲載

2012年 3月17日 第6戦 3歳未勝利 中山ダ1200m (2着/4番人気)

2012年 2月19日 第5戦 3歳未勝利 東京ダ1300m (6着/4番人気)

2012年 2月 5日 第4戦 3歳未勝利 東京ダ1300m (2着/4番人気)

2012年 1月21日 第3戦 3歳未勝利 中山ダ1200m (5着/7番人気)

2011年11月27日 第2戦 2歳未勝利 東京ダ1600m (11着/7番人気)

2011年11月12日 デビュー戦 2歳新馬 東京ダ1600m (2着/5番人気)